スペインのグリーンテクノロジー企業、EV充電器の製造を強化するためにメルボルン本社を設立

Jun 26, 2023

バルセロナを拠点とするスマート電気自動車 (EV) の充電およびエネルギー管理プロバイダーである Wallbox は、国内での電気自動車の普及を促進するために、メルボルンにオーストラリアとニュージーランドの本社を設立しました。

ティム・パラス貿易投資大臣発表された本日、CBDでウォールボックス事業が開始され、ビクトリア州にとって革新的な世界的企業を同州に誘致する上での最新のマイルストーンとなる。

ニューヨーク証券取引所に上場している同社は、メルボルンをオーストラリアとニュージーランドの本社に選んだのは、2045年までに実質ゼロ排出を達成するという労働党政府の公約によって促進されている同州の再生可能エネルギー部門の急成長のためだと述べた。

2015 年に設立された Wallbox は、ヨーロッパ、アジア、アメリカ大陸で 1,200 人の従業員を雇用しています。

スマート EV 充電およびエネルギー管理システムは、持続可能なエネルギーの使用と共有を促進する、家庭、企業、コミュニティ向けのソリューションを作成および生成します。

Wallbox は双方向技術のパイオニアでもあり、単一の EV バッテリーまたは接続された EV 群からのエネルギーの貯蔵と利用を可能にします。

パラス大臣は、ウォールボックスのような世界的企業は我が国の革新的な文化と熟練した労働力の一員になりたいと考えていると述べた。

「新たな画期的な企業を歓迎するのは素晴らしいことだ。経済全体に雇用、機会、専門知識が構築される」と大臣は述べた。

一方、Wallbox の最高ビジネス責任者、ダグラス・アルファロ氏は、電動モビリティ業界における才能、近さ、リーダーシップの点で、ビクトリア州は ANZ 本社にとって理想的な場所であると述べました。

アルファロ氏は、「ビクトリア州で地元での存在感が高まる中、ANZ全土で電気自動車の導入を支援し促進し続けることに興奮している」と述べた。

2021/22年にインベスト・ビクトリアが推進する新たな投資は、約3,700人の雇用を創出し、4億2,000万ドル以上の賃金を生み出すと推定されている。

fDiマーケッツによると、ビクトリア州は2022年に89億ドルの国際投資を誘致するとみられ、ニューサウスウェールズ州（63億ドル）を大きく上回っている。

海外投資家は特にビクトリア州の再生可能エネルギー（51億ドル）、ソフトウェアおよびITサービス（約6億ドル）、通信（4億ドル以上）業界に関心を示した。